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"10代の頃に聴いてた音楽っていうのは、今聴いてるどんなに高度な音楽でもってしても超えることはできない"
ラルクのhydeさんの名言、らしいです。
これ、とってもよくわかる。
小学校の頃に音楽の授業で教わって、何年経っても頭の中にずっとメロディが残り続けていて、今でも教科書のそのページだけ切り抜いて残してある そんな曲があります。
普段考えることがなくても、ふっと頭をよぎったときに、すぐにメロディラインを思い出せるような。
その曲が何のどういう曲かまでは、知らなかったし考えたこともなかったのですが、最近夜な夜なネットサーフィンしていたときに偶然、その曲と再会したのです。
その曲は「エイトメロディーズ」でした。
MOTHERというゲームの存在は知っていましたがプレイしたことはなく、そのゲームの曲であること、糸井重里さん(自分が尊敬してやまない方のひとりです)監修であることをそのとき初めて知り、色々な糸が一本につながったような、なんだかひとり不思議な気持ちになったものです。
そして初めて、じっくり「エイトメロディーズ」を聴いていると、なんだか涙がぼろぼろと止まらなくなってしまいました。自分でもびっくりするくらいに。
きっと初めてこの曲と出会ったときに感じていた、考えていた、今では思い出せないたくさんの気持ちとか、心の中のさまざまなものたちが、何十年か越しにどわっと湧いて出てきたからなのだろうなあと、そんなふうに思います。
そして、hydeさんの言葉はきっとそういうことなのだろうなあ、と思います。
音楽だけでなく、自分の場合それは絵だったり漫画だったりゲームだったりもします。
幼い頃に心を動かされたものたちと、大人になって改めて向き合ったときに、幼い頃と同じような感動や衝動を胸に感じると、人間の根本というものはそうそう変わらないものなのだなあ、なんて思ったり。
変わらずにいられることが少し嬉しかったりもする今日この頃です。
また何十年後かの自分は「エイトメロディーズ」を聴いて何を思うのかしら、またひとりで涙をぼろぼろ流すのも悪くはないなあ。
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