時間が経つのが早すぎて恐ろしや。
皆さまお風邪など召されていませんか？
やっとこ15日のコミティアに出すまんががカタチになってきたのでお知らせです。

出すものそのいち。
●midnight party/A5/34p
●少女と青年と老紳士のはなし。描いたのがかなり昔なので細かい所はうろ覚えですアイタタ。
マスターの立ち位置が描いていて楽しかったので、彼が俯瞰するBarの物語をまたいずれ描いてみたいです。

ちなみに本は三冊出す予定です〜何事もなければ！
残り二冊のサンプルもおいおいアップいたします。なんだか初めてのことばかりすぎていっぱいいっぱいですあわわ。
ともあれよろしくお願いいたします！

———————

そういえば血界戦線観ました&読みました。
ソッコーで原作全巻購入。いやあ…おもしろい。なんというか、内藤先生の描く漫画は”粋”だよなあ、としみじみ思います。かっけえ。
アニメも素敵でした。レオが叫ぶ場面は新八くんにしか見えませんでしたが(笑)。

そして見事に番頭に心を奪われました。アニメの伊達男っぷりも良いですが、原作の人間臭いところもやっぱり魅力的ですね。
第二部が始まっているそうなので楽しみ！はやく読みたいー。

すきま風がひゅうひゅういっております。強風に弱い家。
なんだかお天気が安定しませんね〜。夏と秋と冬をローテーションしてる感じ。
早く冬が終わって春が来ておくれー(早)。

———————

ちょろっと気になって「血界戦線」のアニメPVなどをウロウロ観ていたら(自分は原作、アニメ共に未読)、内藤泰弘先生がツイッターをされている事を知っておおっとなりました。
何年か前にブログ(今は閉鎖しているのかしら…？)を覗いて、「なんて素敵なおじさまなんだろう」とそのお人柄がすごく印象に残っていたので、お変わりない様子に勝手に親近感を感じております。
つくづく、描く人の人間性は描いたものに表れるよなあ、と思います。
言葉の選び方とか人物の全体的な思考回路とか、きっと本人は意識していないのであろう端々に、ちょこっとそういうのが覗いていると　あー面白いなあ、と思ったり。
自分の想像もし得ないことはやっぱり、生み出せないものなあ。

そしてこれまた、ずっと前に観ていた「TRIGUN」のアニメの、ずっと探していた次回予告集を発見してうおおっとなりました。
内容もさることながらこのアニメは次回予告が秀逸でした。「俺は間違っているのか、俺は間違っていたのか」が忘れられない。小野坂さんのヴァッシュがもう最高です。
アニメはもちろん原作も素晴らしいので未読の方はぜひ〜。そして自分は血界戦線のアニメを借りてくることにします(笑)。

念願だったコンタクトデビューをしました。
視界が180度クリアに見渡せるって素晴らしい…。ああ感動。
さて、次の夢はバイクに乗ることです。あと自分のキャンピングカーを持つことです。
まずは免許を取らなければー。何年後になることやら(笑)

———————

天災が猛威を振るっておりますね。
人災と天災どちらのほうが恐ろしいかはわかりませんが、ただでさえ天災で人々が苦しんでいるのに、人災を起こしてる場合じゃないでしょう　とは思わないでもない。
被害に遭われた方の心と体の健康が、一日も早く元に戻りますように。

いつだったか、坂本龍一さんがテレビで話していたこと。かなり前の記憶なので間違っていたらご勘弁を。
911のテロの数日後、人々が茫然自失するなか、誰かがふと歌を歌い始めたのだそうです。それはビートルズの「イエスタデイ」だったのだそう。
この日が近づくと、自分はいつもそれを思い出します。
そして、音楽の力ってすごいなあ、と、おもいます。

受けた傷の痛みは、実際に味わった人にしかわからないものだと思います。結局外にいる人間は想像力を働かせるしかないのだと。
あらゆる場面においても想像することを忘れず、生きていきたいものです。

"10代の頃に聴いてた音楽っていうのは、今聴いてるどんなに高度な音楽でもってしても超えることはできない"
ラルクのhydeさんの名言、らしいです。
これ、とってもよくわかる。

小学校の頃に音楽の授業で教わって、何年経っても頭の中にずっとメロディが残り続けていて、今でも教科書のそのページだけ切り抜いて残してある　そんな曲があります。
普段考えることがなくても、ふっと頭をよぎったときに、すぐにメロディラインを思い出せるような。
その曲が何のどういう曲かまでは、知らなかったし考えたこともなかったのですが、最近夜な夜なネットサーフィンしていたときに偶然、その曲と再会したのです。
その曲は「エイトメロディーズ」でした。

MOTHERというゲームの存在は知っていましたがプレイしたことはなく、そのゲームの曲であること、糸井重里さん(自分が尊敬してやまない方のひとりです)監修であることをそのとき初めて知り、色々な糸が一本につながったような、なんだかひとり不思議な気持ちになったものです。
そして初めて、じっくり「エイトメロディーズ」を聴いていると、なんだか涙がぼろぼろと止まらなくなってしまいました。自分でもびっくりするくらいに。
きっと初めてこの曲と出会ったときに感じていた、考えていた、今では思い出せないたくさんの気持ちとか、心の中のさまざまなものたちが、何十年か越しにどわっと湧いて出てきたからなのだろうなあと、そんなふうに思います。
そして、hydeさんの言葉はきっとそういうことなのだろうなあ、と思います。

音楽だけでなく、自分の場合それは絵だったり漫画だったりゲームだったりもします。
幼い頃に心を動かされたものたちと、大人になって改めて向き合ったときに、幼い頃と同じような感動や衝動を胸に感じると、人間の根本というものはそうそう変わらないものなのだなあ、なんて思ったり。
変わらずにいられることが少し嬉しかったりもする今日この頃です。

また何十年後かの自分は「エイトメロディーズ」を聴いて何を思うのかしら、またひとりで涙をぼろぼろ流すのも悪くはないなあ。

ページを修正しました。
ブログ『うらどおり』です。管理人のはせこです。

絵を描きたいんだか文字を書きたいんだかはっきりしない、万年ふらふらウロウロなブログです。
お付き合い頂けたら幸いです。
こんなご時世ですが、皆さまの笑顔と健康と幸せを心からお祈りしています。

2015/9/1 近況
→11/15(日)コミティア114に、サークル『よまいごと』として参加予定です。

pixivはこちら
連絡先 / love00the00earth@yahoo.co.jp